・国崎の海が育んだ海の幸。特に良質のわかめの産地として知られています。3~4月 収穫期を迎える『わかめ』 国崎の磯に春を告げる『わかめ刈り』が始まります。
海辺に広がる『わかめ』の黒いカーテン。わかめを干す風景は、この季節ならではの風物詩です。
春のやわらかな陽光と爽やかな春風が、美味しいわかめを干しあげてくれます。国崎ブランドの『わかめ』が出荷されます。
眩い初夏の日差し!きらめく磯!豊かな海が育んだ国崎産『ヒジキ』はまさに最高級ブランド!
4月5月の大潮の干潮時に、国崎の海女さんや漁師さん達が総出で磯に生えた『ヒジキ』を手作業で刈り取って行きます。そして、
収穫されたヒジキを一斉に天日で干してゆきます。収穫の際は茶褐色のヒジキですが、干しあがるとおなじみの真っ黒なヒジキに。この時期の磯周辺は無法地帯!?道路や駐車場など、真っ黒いヒジキが占領します!初夏の日差しはもう夏の装い!じりじりと眩い天日が、さらに美味しいヒジキに仕上げてゆきます。初夏ならではの夏の風物詩です!
国崎の「あわび」は、伊勢神宮へ二千年以上も続く伝統行事「熨斗(のし)鮑の献上」で知られる歴史と伝統を受け継ぐ「あわび」です。
夏の海女漁の主役は「あわび」。あわびの収穫のほとんどが海女さん達の手によるものです。シーズンになるとあわび漁で賑わう国崎漁港。海女達が持ち寄る国崎の「あわび」は三重ブランド・国崎ブランドとして、特に高値で取引されていきます。
三重県が全国の『あらめ』の生産量のほとんどを占めています。主に7月から8月の夏に、海女さんや漁師達の手作業により収穫されます。ジリジリとした日差しの中、港や駐車場、道路にところせましと干されるあらめ。この季節ならではの風物詩です。
あらめは佃煮や煮物や和え物などとして人気の食材ですが、特に『国崎のあらめ』は古来より供え物として伊勢神宮に献上されています。また、国崎のあらめは、「国崎のあわび」をはじめ、サザエやウニなどの餌として。また魚介類の産卵、稚魚の成育場としても重要な役割を果たしています。美味しいあらめがが育つ海域には美味しい魚介類が育ちます!
志摩地方ソールフード『きんこ芋』ですが、特に国崎のきんこ芋は、他の地区のものとは違い、もちもちの食感が残り、素材そのものの甘味、旨みが際立ち、国崎のきんこでなければ・・・と地元でも人気の国崎ブランドです。
これも、この地方ならではのソールフード。夏から秋・・・サツマイモの収穫のころ、芋より楽しみなのが?この『芋のつる』です。ぬか漬けにして食すのが定番。シャキシャキノの食感。それぞれの家庭の味があって、まさに『郷土の味』です。一本、一本上手に皮をむきながら食べるのが通?とか?細かく刻んでお茶漬けで!炒めものやフキのよう煮ても美味しいです!(地元では、スーパーや道の駅でも、この茎だけで販売されてます)