国崎の海辺に広がる潮のひいた磯。4月5月の大潮の干潮時に『ヒジキ刈り』が始まります
眩い初夏の日差し!きらめく磯!豊かな海が育んだ国崎産『ヒジキ』はまさに最高級ブランド!
4月5月の大潮の干潮時に、国崎の海女さんや漁師さん達が総出で磯に生えた『ヒジキ』を手作業で刈り取って行きます。そして、
収穫されたヒジキを一斉に天日で干してゆきます。この時期の磯は無法地帯!?道路や駐車場など、真っ黒いヒジキが占領します!初夏の日差しはもう夏の装い!じりじりと眩い天日が、さらに美味しいヒジキに仕上げてゆきます。
初夏ならではの夏の風物詩です!
ヒジキは昆布やわかめと並んで日本で古くから食べられてきた海藻です。日本では古くから「ひじきを食べると長生きする」と言われており敬老の日は「ひじきの日」となっているます。国崎産のヒジキは天然もの!豊富な海のミネラルを含み、最近では微量に含まれるフコキサンチンは脂肪燃焼効果があるとされ健康食品としても注目を集めています。
◇豆知識:海藻と海草の違いは?
海藻は「海の藻」と書く通り、海に生える藻の総称。
コンブ・ヒジキ・モズク・ワカメ・アオクサノリ・テングサ・アオサ・アオノリなどは、すべて海藻です。
海草は「海の草」と書く通り、海中に生える種子植物。
「うみくさ」とも呼ばれる。アマモ・スガモなどは、「モ(藻)」と呼ばれるが海草です。