海女の祖、おべんを祀るのがこの神社。
昔から国崎の祭りごとの中心です。
年の初めの漁が始まる前に海女達は必ずここを訪れ
一年の無事と大漁を祈願します。
◆毎年7月1日には海士潜女神社の例大祭が開催されます。この日は伊勢神宮より舞姫が来町し、神楽奉納が行われます。
国崎町海間谷にある、曹洞宗の仏教寺院。山号は宝剣山。元は大津にあったが明応地震による津波で集落ごと滅失し、小字里中に移り、後廃寺となったが正保元年(1645年)に厳州によって再興されました。1919年(大正8年)に里谷にあった海蔵寺の本尊・不動明王が常福寺に移されました。
平成15年の11月。秋篠宮ご夫妻と 眞子様がここ国崎を訪問され、 熨斗あわび、地元海女の実演、 海女小屋での談笑・・・ 平成16年新春恒例の『歌会始めの儀』 にて、『幸』をお題にして、紀子様が その時の感動を歌に詠まれました。 それを記念し、感謝の気持ちを込め、 この歌碑の建立となりました。
『藻場まもる
国崎の海女ら晴ればれと
得し海幸をわれに示せり』
倭姫の命が国崎の地を訪れたとする巡行記念碑。
倭姫の命(やまとひめのみこと)
2000年前、天照大神を伊勢の地に祀りされ、伊勢神宮の基盤を築かれたのが倭姫命です。
伊勢の五十鈴川に皇大神宮(伊勢神宮)創建した後、天照大御神に供える御贄(みにえ)を貢進(こうしん)すべき場所を求めて志摩を巡った際に国崎に立ち寄られ、ここ国崎をあわびの御贄所(みにえどころ)とされました。
『伊勢の神埼、国崎の鎧、波切の大王なけりゃよい』
こんな歌が残るように、昔から国崎・鎧崎は伊勢志摩の海の 難所。時には激しく、時には穏やかに・・・その姿を見せてくれます。
鳥羽と志摩・鵜方(うがた)を結ぶパールロードは、全長23.8kmのドライブウェイです。国崎ICの手前途中にある鳥羽展望台は太平洋を見下ろす箱田山標高160mの山頂にあり、その眺望は360°のパノラマが楽しめる人気スポットです。 。 正月は初日の出の名所として知られ、山口誓子の句碑と、平成7年に建てられた地元石鏡町出身の歌手、鳥羽一郎・山川豊の「兄弟酒」の大きな記念碑が建てられています。
<食国蔵王>世界に誇る日本の絶景レストランに東海地方で唯一選出されたレストランVistaMareでは、その絶景を見ながら地元の食材を使った創作料理を味わえます。
国崎町内ではありませんが、国崎よりパールロードを鳥羽方面へ車で約10分 海女の文化、海の文化のことならぜひ海の博物館へ。
海の博物館
〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
TEL(0599)32-6006
http://www.umihaku.com/
11月の23日に行われる 二舟祭りはこの浜で行われます。この海域は禁猟区。 熨斗鮑として献上される鮑はこの浜から採られます。。
『伊勢の神埼、国崎の鎧、波切の大王なけりゃよい』
こんな歌が残るように、昔から国崎・鎧崎は伊勢志摩の海の 難所。時には激しく、時には穏やかに・・・その姿を見せてくれます。
波静かで穏やかな浜辺。 太平洋に面し、時として 荒れ狂うその波は怒涛の ように押し寄せてきます。 台風のときは怖いほど・・四季それぞれに、その表情を変えて出迎えてくれます。
国崎の自然は海岸線の美しさが魅力。海沿いを散策してみてください!岩礁と波とそして太平洋の大海原。ありのままの自然が色濃く残る・・・ 磯の旅情たっぷりに出迎えてくれます。夏は海水浴で賑わう国崎海水浴場。ダイアナビーチの名もあり、あの故ダイアナ妃に 由来します。
鳥羽と鵜方を結ぶパールロードは、全長23.8kmのドライブウェイです。途中に国崎ICから国崎の町へ下っていきます。
パールロードから国崎の集落越しに見る太平洋の絶景も素敵です。